Le changement de la Lune

「ハロウィンですねー！」いや、もう「ハロウィンでしたねー」になる時刻でしょうか？
皆様、お久しぶりです。管理人のmarineです。
仕事の忙しさと空いている時間をほぼ読書につかった関係で
全くブログを更新できていませんでしたね。いつも来てくださる皆様、申し訳ございません。

今月は芸術にあまり触れる機会がなかったこともブログの更新がおろそかになった原因にも
なっています。来月は宝塚を見ますし、今月より更新する頻度が上がるのではないかと思われます。
（来月のシフトが完全に決まっていないにも関わらず、今日ネットで買ってしまった。。。）
（きっとチケットを購入した日は大丈夫だと思うんですけどね。うふふ。）
それから明日は映画も観ますし、その感想も書くつもりです。
私らしいセレクトだわと思っていただけるような映画を観てきます。うふふ。

今日はつれづれなるままに、最近の宝塚情報を。

題名にも書きましたが（意味は「月の変化」）、月組トップコンビが退団発表なさいました。
「やはりこの時期か」と思いました。霧矢さんとまりもちゃんのコンビが織りなす舞台を
もっともっと観たかった人がたくさんいたはず。2人の舞台を実際に見ていない私もその1人。
しかしながら、私は、退団公演に期待できる演目でよかったなあ、とも考えています。
私っておかしいかしらん？今までたくさんのトップさんが宝塚を去っていかれましたが、
退団公演の運が左右するものの大きさを毎回味わっていたような気がします。
今はただただ宝塚での生活を幸せに終えることができるよう願うばかりですね。

霧矢さんは初宝塚の『ガイズ・アンド・ドールズ』でのアデレイドが1番印象的だったかもしれません。
『長い春の果てに』でようやく彼女が男役だったんだということを知ったほどなので、
かなりインパクトがありました。とはいえ、アデレイドが1番好きだった彼女の姿ではありません。
1番はやはり『ME AND MY GIRL』のビルかな。作品自体に思い入れがありますが、
「霧矢さんで観られて幸せだった」と心から思えたのが大きかったです。
彼女の退団公演を観ることは多分できないでしょう。
私はまりもちゃんと組んだ彼女の舞台を一切観ていないので、
彼女がトップとして出演した舞台でどの役柄が1番好きだったかと語ることは出来ません。
…ですから、ビルが1番私が観た彼女の舞台姿で1番好きだったと言わせていただきます。

まりもちゃんは…星組時代の彼女は本当に私の憧れる女性その人でした。
月組時代の彼女のことは全く分からないので、星組時代のことを中心に。
まりもちゃんで1番好きだったのはスカピン新人公演の「マルグリット」、太王四神記2の「カクダン」、
そして「それでも船は行く」のスーザン。どの役柄も私にとって印象的でした。
3つの役に共通しているのが「自分の考えや気持ちをはっきりと主張する」ことでしょうか。
カクダンはちょっと違うかな？でも、はっきりと主張するからこそのかっこよさはありますしね。
宝塚の「娘役」にとらわれていない彼女が本当に好きでした。
（月組時代の彼女はどうか？と聞かれましてもあまり知らないからわかりません…。）
退団公演でまりもちゃんが演じるであろう女性は大人ならではの魅力が素敵な人ですよね。
『英国王のスピーチ』にも登場しますしね。（そのときはさすがアメリカン！と思った記憶が。。。）
マルグリットやスーザン、カクダンの面影を感じさせるのかな？と気になりますね。
思い残すことなく彼女が宝塚を卒業できるよう願うばかりです。

来年寂しくなりますね。