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2010年大晦日 [日々のこと(sur moi)]

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2010年もあっという間に終わろうとしています。
本当に今年1年もお世話になりました。
来年もブログを通してたくさんの方々と交流できたらと思っています。
2011年もよろしくお願いいたします。


前回今年の舞台鑑賞暦を振り返るのは来年にすると書きましたが、
先日ちょっと振り返ってみたらあまりにも何もぶたいを観ていないことが分かり、
今日簡単にふりかえることにしました。

<2月>
・La Dame aux Camelias 『椿姫』 3回(パリオペラ座バレエ)
<3月>
・Les flammes de Paris 『パリの炎』 1回(ボリショイバレエ/ブザンソンの映画館にて)
<4月>
・Le Spectacle de l'Ecole de la Dance 『バレエ学校公演』 1回(パリオペラ座バレエ学校)
・Eln Sommernachtstraum 『真夏の夜の夢』 1回(ウィーン国立歌劇場)
<5月>
・La Bayadele 『ラ・バヤデール』 2回(パリオペラ座バレエ)
・トラファルガー/ファンキーサンシャイン 1回(宝塚)
<7月>
・Romeo et Juliette 1回(宝塚)
<9月>
・麗しのサブリナ/EXCITER !!(宝塚)
<11月>
・私が通っている大学オーケストラのコンサート
<12月>
・Every Little Thingのライブ(地元で)

最近映画をたくさん観ているのですが、今年鑑賞した映画もザッと振り返ってみますね。
(舞台鑑賞のみだとちょっとさびしいかなと思いまして。)

<フランス留学中>
・AVATAR
・NINE(2回)
・Les Flammes de Paris(バレエ生中継)
・Tout ce qu'il bruille
・L'amour, c'est le mieux a deux
<日本で>
・ダーリンは外国人
・ローマの休日
・オーケストラ
・天井桟敷の人々
・小さな村の小さなバレエダンサー
・君に届け
・トワイライト~エクリプス~
<DVDを借りてきて…>
・華麗なるギャツビー(1974年)
・トワイライト~初恋~
・ペネロピ

バレエ部門、宝塚部門、映画部門でそれぞれベストスリーを挙げさせていただきます。
(『パリの炎』についてはバレエ部門に入れておきます。)

<バレエ部門>
第1位:『椿姫』 シアラヴォラ&パケット
第1位:『ラ・バヤデール』 A.デュポン&ル・リッシュ&ジルベール
第3位:『バレエ学校公演』より「光のワナ」

昨年観た分も入れると順位がまた違ってくるんですけれど、
(『バレエリュス』や『くるみ割り人形』、『ジゼル』を2009年に鑑賞していました)
(フランスに留学している間に鑑賞したバレエ全体で1位を選ぶならダントツ『バレエリュス』です!)
今年の分のみとなりますと、このような感じですかね。
椿姫とラ・バヤデールの舞台のどちらが私にとって感動的だったかで1位を決めるつもりでしたが、
絞り込めなかったので同率1位にさせていただきました。
シアラヴォラの椿姫とル・リッシュのソロル(ラ・バヤデール)があまりにも素晴らしかったので、
(勿論『ラ・バヤデール』のデュポン(ニキヤ)とジルベール(ガムザッティ)も最高でした!)
3位はバレエ学校公演のものなのですが、本当に衝撃的な舞台でしたので選ばせていただきました。
「光のワナ」は食物連鎖の物語(!)ですが、寓意的になっているのでロマンスもあるように見えます。
女性が蝶の格好を全員しているのですが、メイクから特徴的で…まさに寓意バレエだと思いました。
この作品を観るのは初めてでしたけれど、本当に難しくて素敵なバレエでしたので、
是非どこかバレエ団でも挑戦してみてくれないかなあと願っております。

<宝塚部門>
第1位:『Romeo et Juliette』(星組・梅田芸術劇場)

宝塚作品を今年は3作しか鑑賞していないので1位のみ挙げさせていただきます。
『Romeo et Juliette』は小池巨匠の演出とプレスギュルヴィック氏の音楽によるものが大きいでしょうが、
他にもどのキャストもベストだったことも私が素晴らしいと感じた理由だと考えています。
星組版のDVDを今度購入しようかなと現在悩んでいます。

<映画部門>
第1位:『Les enfants du Paradis 天井桟敷の人々』
第2位:『華麗なるギャツビー』
第3位:『小さな村の小さなバレエダンサー』
次点:『NINE』

今年は映画をいくつも観ましたので、次点も載せておきました。
やはり…私は『天井桟敷の人々』が好きなので、1位に挙げました。
来年パリオペラ座バレエで再演されるのもあって(マルティネズ版)、
今夏映画館で鑑賞したのですが、本当に素晴らしかったです。
上映時間は長いのですが、言葉では言い表せないほどの深い感動を味わえます。
『華麗なるギャツビー』はギャツビーのダンディズムやピュアなところが印象的でした。
アメリカ文学を代表し、Modern Libraryが発表した20世紀最高の小説ランキングでは2位の作品ー
そんな作品の映画はやはり豪華でした。アカデミー賞で衣裳や音楽の方で受賞したのも分かります。
ロバート・レッドフォードのギャツビーは本当にかっこよくてダンディーです!
ミア・ファローのデイジーも私のイメージとするデイジーそのものでした。
『小さな村の小さなバレエダンサー』はバレエ映画です。
私はバレエ映画が結構好きで『愛と喝采の日々』は幼い頃からずっと観てきました。
『愛と喝采の日々』に登場するバリシニコフが主人公に夢を与えるシーンがあるので、
第2の『愛と喝采の日々』だ…と勝手に思っています。
次点の『NINE』はとにかく音楽が好きですし、キャスティングもベストだったためです。

読書の方はとにかくたくさんの本を読みすぎて(今年は何冊読んだのだろうと頭を抱えてしまうほど)、
ランク付けできないです。来年は読書日記というものもつけてみようかなあと考えています。
(今は紙の日記に本の感想も欠いているという状態です。)
しかし、中島敦の『李陵/山月記』(岩波文庫版)が印象的ですね。
中島敦の文章はとても美しくて大好きです。
また、松本清張の文章も好きで、先日『球形の荒野』を読みました。
私は結構シリアスな物語がすきなのですが、そういうものばかり読んでいると疲れるので、
ライトノベルなどを脳の休憩として読むこともあります。
ライトノベルといっても、本当に歴史小説に負けぬほどの作品もあり、
そういう作品は脳をフルに回転させながら読んでますが。
来年は卒論が終わり次第、アンケートでオススメしてくださった本も読もうと思います。

ではでは、良いお年を。

<追記>
宝塚では今度「14 COVERS TAKARAZUKA OTOKOUTA」というCDをリリースするんですね。

収録曲はこんな感じらしいです。(敬称略)
♪Missing (望海風斗)…久保田利伸
♪歌うたいのバラッド (煌雅あさひ)…斉藤忠義
♪チェリー (明日海りお)…スピッツ
♪僕は君に恋をする (沢希理寿)…平井堅
♪I LOVE YOU (未涼亜希)…尾崎豊
♪壊れかけのRadio (香綾しずる)…徳永英明
♪奇跡~大きな愛のように~ (紅ゆずる)…さだまさし
♪どんなときも。 (礼 真琴)…槇原敬之
♪Believe (凪七瑠海)…嵐
♪悲しみにさよなら (北翔海莉)…安全地帯
♪truth (全員)…嵐
他数曲収録予定

メンバーは括弧書きの名前を見れば分かるとおり各組2人ずつ選ばれています。(敬称略)
<花組>望海風斗、煌雅あさひ
<月組>明日海りお、沢希理寿
<雪組>未涼亜希、香綾しずる
<星組>紅ゆずる、礼真琴
<宙組>北翔海莉、凪七瑠海
どのような基準でメンバーが決められたんでしょうね。
歌が上手い!という定評の方も勿論いらっしゃいますが、
「上手い方なんじゃない?」という人も入っている…完全に歌手のみではないのですね。
紅さんや89期生が4人、95期生が1人メンバーに選ばれているのが本当に嬉しいです。

14曲カバーするということはあと3曲がこれから発表ということになるのでしょう。
(現在11曲が公になっているので…)どんな曲が選ばれるんでしょうね。
私は嵐のファンなので2曲入っているだけでもとても嬉しいのですが。。。
福山雅治さんの歌は未発表曲の1曲に入っているような気がします!
あとはMr.Childrenの音楽も…。早くどのアーティストの曲が選ばれているのか全て知りたいです。

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